Koto Dance Studio マナー講座シリーズです
全16回に分けてお届けします♫
ダンス界のみならず日常生活でも自然にマナーやエチケットが守れると
周りからも紳士・淑女として一目置かれる存在になるでしょう!
11. 花の贈り物
お花の贈り物をするとき 切り花 花束 鉢植えの花 生け花など
いろんな形・種類が考えられます
お花の贈り物にも細かいマナーがあるのを知っていましたか?
ぜひここで覚えておきましょう
◆切り花の贈り物を持っていっていい場合 ・個人のパーティ ・友人、知人の誕生日
・申し合わせがあった場合の、ダンスパーティでの隣席の女性 ・結婚している人は 妻へ (これ、忘れがち!笑) なお 女性への切り花の贈り物は奇数本が良いとされています ◆鉢植えの花・花を生けた盆の贈り物を持っていっていい場合 ・家族や親類仲間 ・堅信礼や聖餐式 ・婚約や結婚式 ・会社の記念式
渡すときは包装紙から花を取り出します
セロハン等の場合はとる必要はありませんのでそのまま渡してください
お祝いの際に胡蝶蘭を贈る慣例についてですが 開業・開店祝いで胡蝶蘭を贈る場合
赤色は火事などを連想させるためタブーになります
開業・開店祝い・パーティーなどに贈る場合は 当日は何かと忙しいため前日に到着するように贈ります
ただし 大安や仏滅などの六曜を気にする場合や
ホテルでのパーティーなどは その限りではありません
相手を慌てさせないように事前に電話で連絡しておくのとよいでしょう
花を駅のホームやバス停で手渡すときには
手渡す前に包装紙を軽くはずす(あとで相手が包み直しやすい)程度に留めておきましょう 手渡すときは必ず花が上!茎を持って花を下に向けてはなりません また 自分が主催側の集会の場合
お客様からいただく花束のための瓶をあらかじめ用意しておくといいでしょう
自分の花瓶で間に合わないときは、友人に調達してもらいましょう
お客様が帰る前にみなさんからいただいた花束をまとめて生けてはいけません
お客様に振る舞う花束の大きさはその集会の規模
つまり来られるお客様の人数によってその大きさを決めます
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